鬼滅の刃の呼吸法 交野市整体
功心道Kiバランス整体院
院長の唐崎です。
交野市の「キッズ空手教室」と「古武術教室」を指導しております。
稽古の一環で呼吸法の解説、指導をしていたのですが・・・・
呼吸はいのち
呼吸は消化器系や循環器系の器官とは違って、私たち自身がコントロールできる命の営みです。
息を吸うことで、血液に酸素を取り込み、吐くことで体内の二酸化炭素を排出する。
それだけではなく、古武術では深く呼吸することで、
生命のエネルギーを手指の先、足指の先まで行き渡らせ細胞を活性化させることが出来ると考えられています。
逆に、不安や怒り、驚きがある場合呼吸は浅く、早く、不規則になってしまいます。
「息」は自らの心と書くように心の状態と呼吸は深く、密接に関係しています。
ですから武術、武道では呼吸を重要視しています。
「鬼滅の刃」の呼吸法(?)
架空の複数の敵を想定して自分の身を守る型(かた)の稽古は、
呼吸と体の動きをリンクさせる(関連付ける)のが肝心です。
1番目と2番目、6番目の型の
呼吸について子供たちに説明したところ・・・
私「この型は猛獣系の呼吸。ライオンやトラになったつもりの呼吸で演武してください」
小学3年男子「ケダモノの呼吸ってこと?」
「うん。まあ。そうやね」
「イノスケや~」(伊之助だそうです)
私「・・・」
「この型は水が流れるような呼吸で、水の呼吸みたいな」
「えっ! 水の呼吸?」
「タンジロウやっ!」(炭治郎だそうです)
私「・・・」
「この型は陰(いん)の呼吸でやってね!」
小学3年男子「・・・」
鬼滅の刃に「陰」の呼吸はないらしい。
(陰の呼吸とは相手にこちらの呼吸を読まれない呼吸法です)
休憩時、子供たちに詳しくレクチャーを受けました。
鬼滅の刃について・・・(詳しいわー、みんな)
呼吸をつかって体を動かす。
呼吸と体をリンクさせる・・・
とにかく、呼吸に合わせて体を動かすと楽になりますよ♪
あ、「すー・・・はー・・・」って音を立てない(相手に呼吸を読まれない)
陰の呼吸でね。