あなたはどのタイプの冷え性?

隠れ冷え性に注意!

実は冷え性には種類があります。

まず、あなたがどの冷え性のタイプなのかを

セルフチェックしてみましょう。

 

Q1 手足の冷えはどうですか?

A 手足が冷たい

B 足が冷たいが手は温かい

C 手も足も温かい

Q2 汗はどうですか?

A あまりかかない

B 上半身に汗をかきやすい

C 全身に汗をかきやすく冷えやすい

Q3 食事の量は?

A 少なめ

B 普通

C たくさん食べる

Q4 どこに冷えを感じますか?

A 手先足先

B 足先、ふくらはぎ

C 下腹部や二の腕

Q5 冷えを感じた時の症状は?

A 頭痛や不眠

B 顔がほてる

C お腹の張り、腹痛

 

Aが多い・・・末端冷えタイプ

Bが多い・・・下半身冷えタイプ

Cが多い・・・内臓冷えタイプ

Aが多くて常に体温が低い・・全身冷えタイプ

 

4つのタイプに分けて、対策を考えてみましょう。

 

・末端冷えタイプ

手先足先が冷える

冷たくて寝付けないことがありますよね。辛いです。

・下半身冷えタイプ

腰から下に冷えを感じる。お尻も冷えて足先も辛いですね。

・内臓冷えタイプ

お腹が冷えてお腹がゆるくなる。突然お腹が痛くなることもありますね。

食欲も低下します。不妊症の原因にもなります。

手先足先は冷たくないので隠れ冷え性はこのタイプが多いです。

・全身冷えタイプ

体全体が冷える。体温が低い。厚着をしても体が冷えます。頭痛、めまい、肩こりも辛いです。

 

5つの冷えの原因

1.自律神経の乱れ

不規則な生活やストレス

2.皮膚感覚の乱れ

締め付けられる下着や足先がきつい靴

3.血液循環の悪化

姿勢の悪さ、体の歪み、バランスの崩れ

4.筋肉量が少ない

冷え性が女性に多いのは筋肉量と次の理由から。運動不足も原因です。

5.女性ホルモンの乱れ

ストレス、更年期障害

 

改善策

体のケア

背骨や骨盤の歪み、猫背、反り腰などの慢性的な姿勢の悪さを治す

食事

ビタミンE・・うなぎ・アーモンド

ビタミンC・・ブロッコリー、キーウイ、柑橘類、緑黄色野菜

パントテン酸・・牛レバー、大豆

良質のたんぱく質・・白身魚、豆腐

陽性の食べ物・・生姜、ニンニク、ごぼう、ねぎなどの根野菜

甘いもの、冷たいものはなるべく避ける

特に冬季は旬の食材がいいです。

 

生活習慣

ゆったりとした腹式呼吸を習慣づける

入浴は38℃~40℃のぬるめのお湯にゆっくりと

頭寒足熱

規則正しく十分な睡眠

体を締め付ける服はNG

 

運動で筋肉量アップ

股関節や肩を動かす。

指先、足指を動かす。セルフケアする。

 

手先足先が冷えて困っているあなた

セルフケア動画をどうぞ!