親子観察
交野市の整体院。
功心道Kiバランス整体院 院長の唐崎です。
古武術空手の指導を通じ、
普段子供たちと接する機会に恵まれています。
子供や親の言動や行動が意識せずとも
目に付いてしまいます。
結果、親子観察状態になることが多々あります。
先日スーパーで買い物中に出くわした出来事。
子供が買い物カートの荷台にだらりと乗っていて、
その子を降ろしたい父と母。
4、5歳のその女の子は降りたくない模様。
かなり疲れている様子です。
「降りなさい」と母。
「降りなさい」と父。
でも女の子は降りません。
なんだかんだと降りるのを嫌がる娘。
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そこでお父さんが・・・「降りなさい。先生に言うで!」
今まで色々なお父さん、お母さんの子供に対するフレーズを聞いてきましたが、
「先生に言うで~っ」ってのは初めて聞きました。
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結果は・・・・予想通り・・・
即座に子供がカートから跳んで降りました。
そして、先ほどとは大違いの素晴らしい姿勢で立つのでありました。
「どんなんやー」 「なんでやねん!」って、突っ込み入れたくなるほど
驚くやら おかしいやら・・・・
どんな先生なのか? 何の先生なのか?・・・
知りたかった。
私でないことは確か・・・だと思います。
(他府県ですし、その子に見覚えがないので・・・)
そんな先生に「なりたいような、なりたくないような」
うん、絶対になりたくはありません。
日頃、古武術空手の稽古では
1、姿勢
2、呼吸
3、気
これら三本柱を基本として指導しております。
姿勢が悪ければ呼吸が詰まってしまってその質が低下し
結果、気も抜けてしまいます。
カートから飛び降りた女の子の姿勢が
目に焼き付いています。
これぐらい素晴らしい姿勢を普段からとっていると
将来、肩こり、腰痛、偏頭痛に悩まされることは
決してないでしょう。
近い将来これらに悩まされないように、
美しい立ち居振る舞いを身につけてはいかがですか。