呼吸について

一口に呼吸と言いましても

これがなかなか結構奥が深い。

正しい呼吸は、まず姿勢から。

姿勢が悪いと息が詰まって

深い呼吸が出来ません。

浅く速い呼吸になってしまいます。

姿勢を正しての深い呼吸。

これだけで身体のバランスを

整えることができると考えています。

私が実践しているのが静座しての呼吸。

結跏趺坐もしくは正座で心を落ち着かせます。

腰が「ピシッ」と立っていて、

地面（床）に対して安定しておれば

どのような座り方でもいいのですが、

お薦めは結跏趺坐です。

上顎の歯と歯茎の境目に舌を当て、

鼻から息を吸って口から吐く。

吸った時にお腹が膨らみ

吐くときにへこむ。

ゆっくりと呼吸します。

背中が温かくなったり、

お腹が温かくなったり、

自分の中心軸が太くなっていったり、

広がっていく感覚であったり。

人それぞれ色々な感覚が目覚めるかもしれません。

「息が詰まる」

「肩で息をする」

「息が通う」

「息が切れる」

「息が合う」

「息が長い」

「息をのむ」

「息を入れる」

少し考えただけで、

「息」に関する慣用句がそれこそ

沢山出てきます。

それだけ呼吸の重要性が

昔から知られていたということ。

わたしは、

無意識にただ吸うだけの呼吸ではなく

自分自身でコントロールする

質の高い呼吸を常日頃心がけています。

そうすることによって、

身体のバランスを整えることが出来るから・・・

功心道Kiバランス整体院　への

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