空手の修行をしている人の骨の太さは1.5倍?

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交野市の整体院
功心道Kiバランス整体院
院長の唐崎です。

 

私は学生時代空手道部に所属しておりました。

毎日空手の稽古をするために大学に通っていたようなもの。

「専攻はなに?」と、聞かれると迷わず、

「空手学部 空手学科です」と、答えていたぐらいです。

(ちなみに本当の専攻は建築学科でした)

 

そんな私も一回生時代は難儀しました。

毎日が地獄のような稽古。

勢いで空手道部に入部してしまったことを

心から後悔したものです。

体力には絶対の自信あり、

「しんどい」「きつい」ことには慣れていましたが

「痛い」というのがこんなに辛いとは・・

 

ここまでは以前書きました。

今回は骨にまつわるエピソード。

 

入部してしばらくすると

すでに・・・満身創痍。

打撲は当たり前。

あちこち青あざ、腫れもあり。

体中が痛みます。

 

その中でも脇腹の痛みが酷かった。

息をするだけで痛む。

咳をするのは非常に辛い。

くしゃみなんてもってのほか。

腕を持ち上げることも出来ない。

 

しかし、稽古は休めません。

「稽古したら治る」の一言で終わり。

全く優しい先輩方に恵まれたものです。

 

そんなこんなで辛い稽古が終わって

もしかして折れているんじゃないかと

あまりの痛みに私が黄昏ていると、

当時4回生の空手道部主将が

こんなありがたいお言葉を・・・

 

「空手している人の骨は普通の人の1.5倍の太さがあるから滅多なことでは折れない」

「それに強度もあるから骨折なんてあり得ない」

「・・・・・・」

 

(私、空手始めてまだ2カ月なんですけど)

(絶対1.5倍にはなっていないと思います)

なんて口に出す雰囲気でもなく、

勇気もなく、

「押忍」としか言えませんでした。

 

痛みがひいた頃、また突かれ痛み出す。

その繰り返しで全く治らない。

いくらなんでもおかしいと、

空手道部御用達の整形外科医院に行くと

「折れてたね、今はくっついている」

なんて、医者に言われてしまった。

 

知らないうちに折れてしまって

知らないうちに治っていた。

でも、痛いんですけど!

 

いくら空手の修行に励んでも

1.5倍は・・・ムリだと思う。

(ある程度は強くなるだろうけど)

 

この5年後に実証される事例があるのですが、またの機会に!

 

(写真は・・・私の一番弟子)

 

 

 

 

 

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